
荷重を分散するワッシャー
スネアのヘッドにテンションをかけていくと、こじり力が発生し、締め込むほどに大きくなります。当社はスネアのラグを8個に抑えているため、その荷重をすべての取り付け点に分散させることが設計上の重要な要素になります。この仕組みは Sonique が独自に開発し、当社のみが採用しているものです。
あわせて、ラグの固定には頭部が広く薄い16mmのスクリューを使っています。広い頭部と、それをさらに上回る面積のワッシャーにより、シェル内側の面へ荷重を最大限に分散させます。

ユニボディ・ラグ
Legacy Custom のラグは、当社のドラムとスティックのロゴから着想を得ています。真鍮の CNC 削り出しにより、強度、耐久性、そして一目でそれとわかる佇まいを備えています。
Stage Series と Studio Series のラグは、NATO-1 の角度のついたテープ受けとバットプレートの形状から着想を得ており、ハードウェア全体に統一感をもたせています。
このユニボディ設計は、部品どうしを高い精度で正確に組み上げていることの表れです。ガスケット、スイベルナット、ラグ内部のスプリングなど、時間とともにビビリや破損の原因となる部品を、そもそも必要としません。

ネジ緩み止め剤付きの薄型マウントスクリュー
現在製作しているドラムはすべて、薄型のステンレススクリューに弱めの緩み止め剤を塗布して組み立てています。時間の経過による緩みを抑えるためで、スプリングワッシャーなどの方法より確実です。
スプリングワッシャーにも緩み止めの効果はありますが、液体の緩み止め剤は隙間を埋めて動きそのものを抑えるため、より強固で信頼できる方法です。

シグネチャー テンションボルト
シグネチャー テンションボルトは、非常に強度の高いブロンズ合金またはステンレスから精密に削り出しています。頭部の形状を正確に仕上げているため、角が丸くガタつきやすい従来のダイキャスト製に比べ、滑りや遊びが大幅に減ります。現行のドラムキーはもちろん、当社のソケット式チューニングキーにもぴったり合います。ソケット式に替えていただくと、従来のキーの3倍の速さで装着できます。

ブロンズ鋳造フープ(クラシック/フラット)
よく響く素材を使うという方針に沿って、フープはブロンズ鋳造とし、精密に機械加工しています。その後、手作業でサンディングし、ラッカーを数回吹き付けて、美しさが長く保たれるよう仕上げています。
現在は「クラシック」と「フラット」の2種類をご用意しており、シグネチャーの「S」フープは後日の発売を予定しています。
